スコーンを焼きました。

きび砂糖をほんの少し加えただけのシンプルな甘さが大好きです。ミルクの風味とふわっさくっな食感がたまりません。メープルシロップやはちみつ、ジャムを添えていただきますが、子どもは何もつけずにもりもり食べてしまいます。

じつは、下の子どもがインフルエンザになってしまいました。食欲のない子どもが家で休んでいます。
しかし、元気な上の子どもは学校から帰ると「おなかすいた!何かない!!」と台所に飛び込んできます。むむっ、学校から帰ってくるまでに簡単にすぐ作れるお菓子は...スコーンだ!とひらめいてすぐに作業開始。
せっせと作って焼きあがるころ、元気に帰って来ました。予想通り「おなかすいた!」と。

おいしそうにスコーンをほおばる子どもを見ながら、寝込んでいる子どもも早く良くなってほしいなと思いました。子どもがもりもりおいしそうに食べる姿、ずっと眺めていたくなります。「早く元気になってね、いっしょにスコーン食べようよ」と願いを込めてスコーンを焼きました。

友人から、金柑の甘露煮の作り方を教えてもらい、さっそくチャレンジ!
金柑もいただきました。
3回茹でこぼしてアクを抜き、後はコトコト煮ます。甘みはきび砂糖とはちみつ。トロリとした食感でおいしさが二重にも三重にも広がります。
風邪が流行るこの季節、頼もしい助っ人が我が家にやってきた気分です。
風邪気味な子どもが、さっそくお世話になっておりました。

ごちそう続きの年末、キャロブのスチームケーキでほっこりお茶タイム。
「黒糖味?」「ココア味?」と食べる前から子ども達は興味しんしん。
ひとくち食べた子どもに「さて、何味でしょうか」と、会話も弾みます。
子ども達にいろいろな味を食べさせてあげたい。私も自然なおいしさを、もっともっと知っていきたい。
そして、食を通じてできることを探していきたいと思っています。

型抜きクッキー、大好きです。
クッキー型は、私が子どもの頃に使っていたものを今でもご愛用。
子どもの頃母と作っていたクッキーを、今では自分の子どもたちと作っています。
たくさん作っても、子どもたちはすぐにぺろりと食べてしまいます。
生活の中にすっと馴染んだお菓子。
クッキー型とともに、大切にしていきたいです。







クリスマスが近づくと、大きな型でぬいたクッキーを焼きます。
昭和レトロな天使とベルのクッキー。うちの子ども達は大好きです。

クリスマスツリーも飾りました。ピカピカ光るライトを見ながらクッキーをいただきます。
ほっこりするひとときです。

長野県では、ふじりんごがたわわに実っていました。真っ赤なりんご達、きっと農園で丹精込めて作られたのでしょう。
秋に見たい景色のひとつです。

2018年10月27日(土)名古屋本町通り問屋街マーケットに出店してから何日経ったでしょう...。
「マルシェデビューどうなることか、またお伝えできればと思います。」と言いつつ、当日の実況を何もお伝えしていませんでした。
未来の自分へ伝える記録という意味も込めて、マルシェ当日に書き溜めていたものを投稿したいと思います。

以下、当時書き残していたものです。


出店当日。

週間天気予報では、雨。しかし、昨夜から朝にかけて雨が降ったものの、快晴に向かっている。ミラクルだ!

朝8:30、きっちんに集合。

今日はきっちんスクール4期の、かさでらガトーさんとOjasさんと3人でひとつのブースを出店します。マルシェ会場は、きっちんのすぐ近く。荷物の移動にアウトドア台車は必須。

セッティングを開始。慣れないテント設営に、テーブルセッティング、昨日まで散々考えたディスプレイを組み立てていきました。テントとテーブルも必須。今回は、きっちんさんでお借りしました。小さめのサブテーブルも、会計台や補助用として必須。そして、椅子も必須。今回は、かさでらガトーさんからお借りしました。

みなさまのおかげで、今日があるとしか思えない。

荷物をまとめて置く。雨上がりなのでブルーシートが大活躍。

お隣さんのテント張りのお手伝いも大切。

ご挨拶は、当たり前だけどとっても大切。

準備完了したのがスタート20分前。あっと言う間に時間が過ぎています。

11:00にスタート。ワクワクドキドキ。

でも、何やら人通りが少ない。

一番最初のお客様は、一緒に出店しているかさでらガトーさんのお母様とお友達で、3人みんなのお菓子を買ってくださいました。

お買い上げ本当にありがとうございました!

それからも、ボチボチお客様が来ては、買ってくれたり買ってくれなかったり。

昨日より、客足は少ないようです。どうも、オフイス街のため、土曜日は会社関係の方が少ないようです。また、出店者さんも、昨晩の大雨で来れなくなってしまった人もいるようでした。

いろいろな事情があるのだなぁと、マルシェについて現場で学ぶ。

でも、初挑戦の私にとっては、いいペース。自分のお菓子についてのんびりとお客様とお話したり、まわりの出店者のみなさまと、あれこれお話をしたりと、楽しく時間が過ぎていきました。

そして何より、お客様が買って下さったとき、とてもうれしかったです!

なんと言ったらいいでしょうか。

私が作ったものを、私のことを全然知らないお客様が「これください」と言って買ってくださる。今回のマフインには、確かに私の魂が入っちゃってると思う。膨らみとかしっとり感とか甘さとか、みなさまのおいしいと思うものとは違うかもしれないけど。

きっちんで勉強して、マルシェ用にレシピを工夫して、衛生に気をつけて、初めて使うきっちんの機械器具と格闘しながら作りました。

「これとこれください」と、言って買ってくださるお客様に、私のお菓子がすてきな時間を届けてくれるといいなと思いました。

そして、あっという間に終了3分前。ぼちぼちと、周りのお店がお片づけを始めました。

「あ~あ、終わっちゃったなぁ」と思いました。もちろん完売はしませんでしたが、上々だと思いました。一緒に出店していたお二人は、明日も別のマルシェに出店するそうです。でも、私はもう十分だと思いました。

終了時間になると、周りのお店が一斉に撤収を始めました。キッチンカーの撤収は当然あっという間でしたが、テーブルを出して出店していたお店もみなさん慣れた感じで片付けていきます。私たちが片付け半分の頃に、お隣でアクセサリーを売っていたきれいなお姉さんは、「おつかれさまでした~」と言って、テントの袋を肩にかけてアウトドア台車1台を引き、颯爽と去っていかれました。ここでもたもたしないように、荷造りを考えないといけないなと思いました。

準備から本番まで、長かったようであっという間でした。

たくさんの経験ができました。困ったときには、きっちんのオーナー木村様が穏やかに指導してくださいました。それが本当に心強かった。そして、一緒に出店したきっちんスクール4期の仲間が、いつも同じ足並みでいてくれました。だから、迷っていることにも意見を言ってくれたし、私が気付けないことにも気付いて動いてくれました。

みなさまに、たくさんのありがとうを伝えたいです。

マルシェに出店したいという思いから始めたスクールですが、心の中では実際に出店できるとは正直なところ思っていませんでした。まだずっと先の夢みたいな。

でも、ちゃんと現実になりました。そして、とても楽しかったです。

これからも、マルシェ出店をぼちぼちと長くのんびりと続けていこうと思います。

2018年10月27日(土)名古屋本町通り問屋街マーケットに出店してから何日経ったでしょう...。
前回、「マルシェデビューどうなることか、またお伝えできればと思います。」と言いつつ、何もお伝えしていませんでした。
未来の自分に向けた記録という意味も込めて、当時書き溜めていたものを投稿したいと思います。

以下、当時書き残していたものです。


とうとう出店するお菓子の製作をする日がきました。前日までにお菓子の材料を買い揃え、ラッピングの材料も買い揃え、卵と牛乳は生鮮食品なので、前日に買いに行き、準備万端のはずが不安になる。もし電車が遅れたらどうしよう(前日遅れていたため)と、いつもより1本早い電車を目指しました。

昨日までのお天気とは打って変わって快晴。気持ちいい朝なのに、荷物が多くて重い。時間ぴったりにきっちんに着く。木村さん(すたーとあっぷきっちんのオーナー様)がお出迎えしてくださいました。

とにかく気ばかりがあせって、木村さんとの会話も上の空(木村さんごめんなさい!)木村さんも私のあせあせを感じたのか、速やかに一人にしてくださいました。

さて、身支度をととのえ、手を洗い、材料と器具をそろえて、テーブルをしっかり消毒し、スケールを目の前に持ってくる。何度も何度も計った分量だから、すっかり覚えている。でも、やっぱり配合表を見直さずにはいられない。

計量して、材料をそろえる。

本当は、キッチンエイドを使おうと思っていたのですが、今回は「ひとつひとつ手作りで焼き上げました」をコンセプトにすると決めました。家庭で作っている時と同じでハンドミキサーを使う。私の勝手なこだわり。手順が進むにつれて、とにかく楽しくて仕方なくなってきました。

お菓子作りについて、私は専門的な勉強をしたことがありません。

ただ、こうやって作ったお菓子を、うちの子ども達は食べてきたました。

うちの屋号は「TandYふぁくとりぃ」といいます。TとYは子ども達のイニシャルです。今回出店するマフインは、うちの子ども達が大好きなバナナマフインをアレンジしたものです。作りやすいので、いろんなバリエーションで作ってきました。マルシェ初出店は、どうしてもこのお菓子から始めたかったのです。

さて、話は製作にもどって、出来た生地を絞り袋に入れてカップにいれる。家のオーブンより火力の強いきっちんのオーブンは、やや低めに設定。焼き時間は、様子を見ながら決めました。焼きながら、次の生地を作る。

プレーンマフイン、ブルーベリーマフイン、ココアマフインの順に作っていきました。どんどん焼きあがるマフインたちが、可愛くて仕方なくなってきました。

そんな思いとは別に、時間はどんどん過ぎていきます。

シーラーをかけるまでには、お菓子が冷めなくてはいけない。

最後に作ったココアマフインでアクシデント!焼きの途中で、均一に焼けるように天板を180度反転させた後、オーブンのボタンをもう一度押さなくてはいけないのに、押し忘れてしまったらしい。オーブンが再スタートしていなかったのです。時間になってもピーっと鳴らない。オーブンを見ると、タイマーが進んでいない!これから何分焼けばいいのかわからない。そこは落ち着いて、焼きを見ながら焼くしかない。オーブンとにらめっこしながら、しっかりと焼き上げることができました。

しかし、冷めないと袋詰めできない。ココアマフインを心配しながら、先に出来上がって冷めた他のマフインを、どんどん袋につめてシーラーをかけていきました。

ココアマフイン、無事に冷めて袋詰め終了。

シーラーも初めてかけるので、最初はちょっと戸惑いましたが、何度かやり直すうちにだんだん慣れてきました。

終了時間がせまる。とてもバタバタとして、お昼ごはんも食べる時間がないまま終了。マフインはしっとり出来ましたが、私自身はカピカピに干からびていました。きっちんの戸締りを確認して退室。

エレベーターでオーナー木村さんとすれ違うも「ありがとうございました」としか言葉が出ず、よれよれと荷物を抱えて帰りました。

初めて、きっちんで出店するお菓子を作りました。ひとりで、もくもくと。

感想は、楽しかった~の一言につきました。

今回のお菓子が、無事にお嫁に行けますように。

心からそう願います。

マルシェデビューします。すたーとあっぷきっちん名古屋のスクールの仲間と3人で1ブースを出店します。

作るお菓子は、マフィンです。
全粒粉ときび砂糖を使ったプレーンマフィン、ココア味でアーモンドをつかったマフィン、ブルーベリーとくるみのマフィン、この3種類を作ります。
マルシェデビューに、マフィンを選んだのには、理由がありまして...。

私の屋号は「TandYふぁくとりぃ」といいますが、このTとYは私の子ども達のイニシャルです。
子ども達に作っていた、体に優しい素朴なお菓子をみなさまにお届けしたい、それが私が屋号にこめた思いです。
だから、今回の初出店には、子ども達に何度も作ったお菓子を作りたいと思いました。
それが、マフィンでした。

マルシェデビューどうなることか、またお伝えできればと思います。


あまおういちごをとろとろのジャムにして、マフィンに練りこみました。濃縮されたいちごの甘酸っぱさと、もちもちしたマフィンの食感が美味しい。子ども達がぺろりと食べてしまいました。
よかったら、こちらも見てください。
http://note.mu/tandy12

焼き菓子、大好きです。バターを使わないクッキーを焼きました。少しきつね色のクッキーは、卵とアーモンド、全粒紛を使ったサクサクと香ばしいクッキー。白っぽいクッキーは、卵を使わずほんのり塩味のホロホロクッキー。

素朴な感じが、好きです。

よかったら、こちらも見てください。

http://note.mu/tandy12

こんにちは、はじめまして。「その土地で育った食材で、体にやさしい料理を作りたい」そんな思いがはじまりでした。まだまだスタートしたばかり。何がころがってふくらんでいくのか、自分でもわかりません。今は、のんびりお菓子作りに夢中です。子ども達の「おいしい」の声と笑顔が大好きです。