2018年10月27日(土)名古屋本町通り問屋街マーケットに出店してから何日経ったでしょう...。
「マルシェデビューどうなることか、またお伝えできればと思います。」と言いつつ、当日の実況を何もお伝えしていませんでした。
未来の自分へ伝える記録という意味も込めて、マルシェ当日に書き溜めていたものを投稿したいと思います。
以下、当時書き残していたものです。
出店当日。
週間天気予報では、雨。しかし、昨夜から朝にかけて雨が降ったものの、快晴に向かっている。ミラクルだ!
朝8:30、きっちんに集合。
今日はきっちんスクール4期の、かさでらガトーさんとOjasさんと3人でひとつのブースを出店します。マルシェ会場は、きっちんのすぐ近く。荷物の移動にアウトドア台車は必須。
セッティングを開始。慣れないテント設営に、テーブルセッティング、昨日まで散々考えたディスプレイを組み立てていきました。テントとテーブルも必須。今回は、きっちんさんでお借りしました。小さめのサブテーブルも、会計台や補助用として必須。そして、椅子も必須。今回は、かさでらガトーさんからお借りしました。
みなさまのおかげで、今日があるとしか思えない。
荷物をまとめて置く。雨上がりなのでブルーシートが大活躍。
お隣さんのテント張りのお手伝いも大切。
ご挨拶は、当たり前だけどとっても大切。
準備完了したのがスタート20分前。あっと言う間に時間が過ぎています。
11:00にスタート。ワクワクドキドキ。
でも、何やら人通りが少ない。
一番最初のお客様は、一緒に出店しているかさでらガトーさんのお母様とお友達で、3人みんなのお菓子を買ってくださいました。
お買い上げ本当にありがとうございました!
それからも、ボチボチお客様が来ては、買ってくれたり買ってくれなかったり。
昨日より、客足は少ないようです。どうも、オフイス街のため、土曜日は会社関係の方が少ないようです。また、出店者さんも、昨晩の大雨で来れなくなってしまった人もいるようでした。
いろいろな事情があるのだなぁと、マルシェについて現場で学ぶ。
でも、初挑戦の私にとっては、いいペース。自分のお菓子についてのんびりとお客様とお話したり、まわりの出店者のみなさまと、あれこれお話をしたりと、楽しく時間が過ぎていきました。
そして何より、お客様が買って下さったとき、とてもうれしかったです!
なんと言ったらいいでしょうか。
私が作ったものを、私のことを全然知らないお客様が「これください」と言って買ってくださる。今回のマフインには、確かに私の魂が入っちゃってると思う。膨らみとかしっとり感とか甘さとか、みなさまのおいしいと思うものとは違うかもしれないけど。
きっちんで勉強して、マルシェ用にレシピを工夫して、衛生に気をつけて、初めて使うきっちんの機械器具と格闘しながら作りました。
「これとこれください」と、言って買ってくださるお客様に、私のお菓子がすてきな時間を届けてくれるといいなと思いました。
そして、あっという間に終了3分前。ぼちぼちと、周りのお店がお片づけを始めました。
「あ~あ、終わっちゃったなぁ」と思いました。もちろん完売はしませんでしたが、上々だと思いました。一緒に出店していたお二人は、明日も別のマルシェに出店するそうです。でも、私はもう十分だと思いました。
終了時間になると、周りのお店が一斉に撤収を始めました。キッチンカーの撤収は当然あっという間でしたが、テーブルを出して出店していたお店もみなさん慣れた感じで片付けていきます。私たちが片付け半分の頃に、お隣でアクセサリーを売っていたきれいなお姉さんは、「おつかれさまでした~」と言って、テントの袋を肩にかけてアウトドア台車1台を引き、颯爽と去っていかれました。ここでもたもたしないように、荷造りを考えないといけないなと思いました。
準備から本番まで、長かったようであっという間でした。
たくさんの経験ができました。困ったときには、きっちんのオーナー木村様が穏やかに指導してくださいました。それが本当に心強かった。そして、一緒に出店したきっちんスクール4期の仲間が、いつも同じ足並みでいてくれました。だから、迷っていることにも意見を言ってくれたし、私が気付けないことにも気付いて動いてくれました。
みなさまに、たくさんのありがとうを伝えたいです。
マルシェに出店したいという思いから始めたスクールですが、心の中では実際に出店できるとは正直なところ思っていませんでした。まだずっと先の夢みたいな。
でも、ちゃんと現実になりました。そして、とても楽しかったです。
これからも、マルシェ出店をぼちぼちと長くのんびりと続けていこうと思います。